「1個思ったんだけどさ」

ここ最近の騒動について。
書く気は無かったけど、とりあえずSMAPとバスケしたかった、キムタクと結婚すると思っていた10歳からのキムタクファンとしては一応書き残しておこうかなと。
そんな大したことは書けないけど。

解散とか分裂とかの言葉をよく聞いた数日間だった。
1月18日、やっと本人たちが口を開いて説明にもならない説明をしたので、現状“解散しない”ということで書いていきます。

最初知った時はビックリしたのと同時に「またか」とも思った。
今まで解散とか不仲説とか何度もあったし。
いつだかの27時間テレビでもSMAPが解散するという斬新な設定でドラマもやってたし。
だから「またか」と。

でも今回はちょっと違ったよね。
報道されてることが具体的だし、SMAPだけじゃない他の人の存在も出てきてるのがリアルすぎるというか。
本当にあの時見た解散ドラマみたいに、ワイドショーのスタジオにスポーツ新聞の紙面が並んでて、SMAPの色んな写真が出て。
でも解散なんてしないと思ってた。

なのにSNSではCDの購買運動が始まり、職業柄その運動に嫌でも接する訳ですよ。
普段SMAPの新譜なんて予約したことないような人たちばかりが口を揃えて「世界に一つだけの花のCDください!」って言ってくるのよ。
そのうちの一部は曲名すらまともに覚えてない人もいてね、気持ちはわかるけどSNSに踊らされすぎなんじゃないかなって思った。
おかげでCDショップ全店からオーダーが入るからCDはもちろん、DVDやBDまでもがメーカー在庫切れ。
ビクターさん、御苦労様です。

そんな中、私は今まで解散や脱退に直面したことがあったかなぁ、とぼんやり考えてみた。

あった。
インディーズのバンド。

4人で活動してるうちの2人が脱退、残った二人で活動を続けるも数年後に解散。
脱退が発表された日は、そのバンドが所属するレーベルのバンドが集まって長丁場のライブイベントがあったの。
ライブで楽しそうな姿を見て、私自身もすごく楽しかった。
なのにそのライブの数時間後に脱退を発表。
もう壊れてしまうぐらい泣いた。
本命のバンドじゃなかったのに動けなくなるぐらいショックだった。
4人でやる最後のライブが控えてる日、本当は違うバンドのライブに行く予定だったんだけど、相方が私の気持ちを優先してくれて元々あったチケットは譲りに出し、 脱退するメンバーがいるライブのチケットを無事に相方の分も確保して最後のライブに行くことが出来たんだけど。

本命ではないのに好きなバンドが脱退(後に解散)するというだけでこんなにつらい思いをしたんだから、本当にSMAPがその道を選んで発表したらきっと私はあの時以上に泣いたんじゃないかな。
結果として「解散しません」とハッキリ言ってくれた訳じゃないからモヤッとしてるのが本音なんだけど。

ヴィジュアル系バンドを追っていると、解散、脱退、活動休止なんてザラにある。
それがいつ自分の好きなバンドに起こるかと思ったらいくつ体があっても生きていけない。

しかし近年、それはジャニーズでも起こっている。
余談だけど、嵐ファンだった時、デビューして間もない頃に「大野・二宮が大喧嘩!解散も!?」みたいな記事がしょーもないスポーツ新聞に載ったことがあって、嘘だよー!バカじゃないの!?嵐めっちゃ仲良いし!なんて言ってる反面、めちゃくちゃ不安だったこともありました。
私が今一番好きなHey!Say!JUMPもメンバーの脱退があったグループです。
JUMPの件に関してはちょっと軽々しく書けないので割愛しますが。
活動してくれてるのが当たり前と思ってはいけないと最近強く思うようになりました。
10人から9人になって、その9人もずっと続くとは誰も保証してくれない。
でもどうか、9人で笑っていてくれる日々が一日でも長く続いてほしいと心から願っています。



SMAPSMAPだけのものじゃない」という言葉がまだ頭の中に残っています。
メンバーも大変だと思う。
色々あると思う。
ファンが求めるものと自分がやりたいことが違うジレンマなんて、きっと何度もあったんだろうし。
もしかしたら毎日それとの戦いなのかもしれないけど。
でもSMAPが無くなったら日本が割れると思う。
地震でプレートずれた東日本がついに割れると思う。
ハッキリしない結果だけど、5人で前を見て歩いて行くという言葉を信じるしかない。



SMAPに聞かせてあげたいなぁ。
Hey!Say!7の『ただ前へ』。