干され名義の圭人担がメンヘラになりつつもSENSEorLOVE新潟公演に行ってきた感想文。

去年のHey!Say!JUMP 10周年のアリーナツアーは全滅。
そして今年のSENSE or LOVEのアリーナツアーも全滅。
完全にアリツアから干されている私です。
圭人留学中ですがなんとか生きています。

そんな干され名義の私が、今回相方がFCに入会してくれて唯一当ててくれたSENSE or LOVE 新潟公演に行ってきました！！やったよ！！相方ありがとう！！
いつものようにレポは書けませんので私の感想文です。
そしてこれから長野公演に参戦予定の方、追加のドーム公演のみ参戦される方、ネタバレになる内容を平気で書きますのでご自身で判断してください。
それとクソみたいな文章だからネタバレ云々より読んでも面白くないけど。

参戦したのは10月7日の2部。
「最前って本当にあるんだね」と半ば意識が朦朧としたまま下手の最前列、花道近くの神席に遭遇。
日頃行きたくもない・やりたくもない仕事に行き、生きることにしんどくなってメンヘラになり、そんな毎日に耐えた御褒美かと思っています。自分には甘いです。
しかし席を確認し、酒を煽りに再び会場の隅に移動した時にメンヘラ再発。
席はとても嬉しいのに、圭人がいない現実を受け入れられずにまず1回目の号泣。
相方には申し訳ないと思いつつも涙が止まらず「けいとにもいてほしかったあああ」と酒を飲みながら号泣しました。本当に悲しかった。いないのなんてわかっていたのに。ちゃんと理解して当日を迎えたはずなのに。思考は騙せても本当の自分の気持ちは騙せていなかったようです。
しかし私の相方はそんな号泣する私に「そうだね、けいともいたらよかったよね」と、それほど構わず「いのおくんがあああ」と興奮しておりました。相方のいいところです。少しは慰めてくれてもいいかなと思うけど、気を遣わないで自分の思うようにしてくれるのでこちらも我慢せずに泣く事ができる…けどよしよししてくれてもいいんだよ？笑

やっと気持ちが落ち着いた頃には席を受け入れられず、緊張して全然酒がまわらない。全く酔わない。こんなの初めてでした。もっと強い酒をください！！と大きな声で叫びたいくらい。

結果として朱鷺メッセの最前列はあんまり視力が良くない私でも肉眼でメンバーの顔が見えるし、何なら目があったかどうか的確な判断ができました。知念ちゃんか誰かを見ていて、ふと目の前に視線を移したら髙木さんがこちらをガン見していて、は…？と意味がわからず数秒見つめ合う事態。私がまだ髙木担だったら死んでた。なんか漏れてた。危ない。どうしていいかわからずそっと目を逸らしました。(相方も髙木さんにガン見されたとのこと。なんなんすかね笑)
その後裕翔くんとも目が合い「あああゆうとと目があっちゃった申し訳ねえ…」と相方に自己申告。
お察しかと思いますが、私はファンサが欲しい訳ではないので目があっても手を振ったりキャー！！となったりはしません。非常にドライです。多分メンバーとしては面白くないファンだと思います。ババアだし。ドライなのはきっと圭人じゃないからだよ、って思うかもしれませんが、同じ状況で圭人がいたらもっと酷いよ多分。恥ずかしすぎて見れないと思う。恥ずかしいし申し訳ない。でも自分が圭人を応援してることは伝えたいのでうちわは下げませんが目を合わせるとかは無理だなきっと。そんな日が来たらいいよね！！2年後に！！

今回私たちの席の位置は、いのちねちゃんの立ち位置の0ズレになることが非常に多くていのおくんのファンの相方と知念ちゃんのうちわを持っていた私たちには天国のようでした。かわいいふたりにデレデレしっぱなしだったよね。可愛いって素晴らしい。
それはそうと自分のうちわは絶対見ないと公言している伊野尾慧さんが相方をガン見していたようなので、やっぱり席が良いというのは得しかないんだなと思いました。彼女が持ってたうちわがだいぶ個性的だったのでそれのおかげかもですが喜んでいたので私も嬉しかったです。
私も私で本編ラストで捌ける前に「知念ちゃん…もしかして目があっているのかい…？」とゆっくり首を傾げたら知念ちゃんも同じように首を傾げてくれたのでおばちゃん嬉しかったです。ありがとう、知念ちゃんは優しいね。

圭人がいない初めてのライブ。本当にいないのは正直本当につらかった。
圭人がいた時の曲をやってくれても立ち位置には圭人はいない。圭人の声も聞こえない。
圭人のパートを代わりに歌ってくれた高木さんと薮さんには感謝しています。薮さんはバンドの時ギターを弾いていたので、ちゃんとJUMPバンドが見れて安心しました。
衣装のパンツの太もも部分をパツパツにしながら足を開いて、ギター初心者でもないくせに手元を見て全然前を見ないでギターを引く圭人の姿をまた見れる日を楽しみにしています。2年長げーよ！！気を失ってる間に2年経たないかなちくしょう！！！

いちばんつらかったのは7曲。3人だけなんだもん。しかもニューヨークの街の映像流すしさぁ…別にいいんだよ。あっちでダンスの振り付けしたの知ってたから。でもなんかさ…しんどかった。
僻みなのはわかってるし、曲がカッコイイだけに見るの楽しみにしてたから余計ね、気持ちとのズレが生じてしまいました。知念ちゃん、裕翔くん、山田くん、ごめんなさい。

今回、圭人担さんが参戦したツイートで「心が抉られた」というのを拝見したので覚悟して行ったのですが、本編もアンコールも寂しい悲しいつらいではあったけど心が抉られるほどではなかったから私は大丈夫だったんだなぁ。

と思っていたのですが、公演終了後、その言葉の意味を本当に知ることになりました。

ダブルアンコールも無く、帰るために席を立って出口に向かって歩いている時に聞こえてきた様々な声。
「◯◯くん全然見てくれなかった！！」
「××くん本当にかっこよかった！！」
「△△ちゃんのあの時のダンスめっちゃ好き」
そうです。圭人がいないHey!Say!JUMPを見ることでもなく、圭人の声が聞こえないことでもなく、まさかのファンの方の感想で心が深く抉られました。
私はファンサと言われるものこそ無かったけど、すごく近くでJUMPのみんなを見れたこと、可愛かった、かっこよかった、ダンス上手だった、幸せになることを沢山もらいました。
でもそこに圭人に対する感想は何も無いのです。
圭人かっこよかった、ダンス頑張ってた、また下向いてギター弾いてた、会場の隅々まで見て走っていた。いつも見ていた、話していた圭人の感想が何一つありませんでした。
それに気付いた時、心が痛すぎて我慢しようと思っていた涙も堪えきれず「いのおくん可愛かった…」と幸せそうな相方の前で2回目の号泣。相方の楽しかった気持ちを邪魔してはいけないと思っても涙は止まらず、外に出てから座り込んで全部気持ちを聞いてもらいました。

みんなが話していることが自分には何も無いこと。
それに心が折れそうになって、もうライブに行けないと思ったこと。
帰ってくるの待つって決めたのにダメになりそうなこと。
ダメになりそうな自分が情けないこと。

全部聞いてもらいましたが状況は何も変わることは無く、「でもけいとは帰ってくるから」と相方に宥めてもらって漸く落ち着きました。急なメンヘラ発動によって、さすがに相方も嫌な気持ちになってしまっただろうと後に謝ったら「全然気にしてないから大丈夫。それより足が痛すぎて死にそうだったしいのおくんがガン見(以下略)」と、全く気にされてなかったので安心したような悲しかったような複雑な気持ちになりました。
誤解してほしくないのは、相方は私のことが嫌いなわけでもなく、どうでもいいわけでもなく、冷たい人なわけでもないんです。付き合いも長いし、何を言っても私の気持ちが救われる訳でも圭人が帰ってくるわけでもないから変に慰めたりしないだけなんです…違うかもしれないけど…笑。
なんていうか、私の扱いが上手いんです。慰めてもらっても「だって圭人いないじゃん！」ってキレたりする面倒な人間ということは理解してくれてる故のことだと思うんですよね。わかんないからそうしとこう。めんどくさい私のネガティブな気持ちも全部聞いてくれるから、相方がいてくれて本当に良かった。聞いてくれるだけで流してくれるし、反論したりも無いから。

今は折れた心を立て直して、圭人のことを待ち続けることを改めて決意しました。
ライブにも行きます。Hey!Say!JUMPをよろしくって圭人に言われたし。
どうですかこのアイドルに対するガチの想い。気持ち悪いでしょう。
これが今の私であり、いつか気持ちが変わってしまった時に「うわー私やべーな」と苦笑いするためにこうして書き残しておきたいのです。少なくとも2年間、どうやって過ごしてきたか、それが記録出来ればいいです。

最後に。
コンサートでの席からの見え方や感じ方には個人差がありますので、「はぁ？絶対目合ってねーよ笑わせんな」などのツッコミは御遠慮ください。

まとめとしては新潟は食べ物が美味しかったしずっと酒飲んでたのでとっても楽しかったです。チケット当ててくれて連れてってくれた相方には感謝しています。

追加公演で決まっているのは来年の元旦と福岡公演。
元旦までには少しでも強くなって泣かないように頑張ります。

遠征についての話と個人的に新潟公演で思ったことはまた今度。

長々と失礼しました。